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アヤノロサの学びの時間

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【スペイン語基礎】上達のためにアクセントを知っておいた方がいい。

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Hola! こんにちは、アヤノです。

スペイン語学においてわりと初めに学ぶもの、「アクセント」。

 

私は国際結婚をしてメキシコに移住したのですが、初めの頃は独学で日本から持って来た本を読みながら勉強していました。

当初は、「アクセント?会話していたら自然と身につくでしょう~♪」と結構雑にしていましたが、ここにきて、「え?アクセント知っておいた方が良くない?」と思い始めた私… 文法が複雑になり長文になってくるとアクセントのルールを知らないと棒読みのカタコト読みになってしまうことに気が付きました。

先週のスペイン語クラスで、自分で長文を朗読しながら、上手に発せられていない滑稽な自分に笑えてきましたよ。情けない。

自分で文章を書くときもアクセント記号が要るのか不要なのかわからなかったり。いつもメキシコ人の夫に私のノートを見ては「ここにアクセントだよ」と言われます。

 

何事も基礎はしっかりやるべきですね!

 

目次:

 

音節とは?

アクセントを学ぶ前にまず知っておきたいものが「音節」。音節とは言語での音の単位です。

単語を言う時に区切られる部分ですね、例えば Japón(=日本)の場合ですと≪ハ / ポン≫ となり音節は二つになります。

 

音節は、「母音(a,i,u,e,o)のみ」 または「子音+母音」の組み合わせで成り立ちます。

母音のみは、≪ア・イ・ウ・エ・オ≫。

子音+母音の組み合わせは、例:「子音J+母音a=Ja≪ハ≫」です。※スペイン語でJaは≪ジャ≫ではなく、喉から出す感じの≪ハ≫です。

 

こうして文にして説明すると複雑に思えますが、要は普通に私たちが発している音のひとつひとつのことを指しているんですね!

 

日本人には難しい「二重子音」

子音が二つ続いた「二重子音」+母音、という音節があります。

「子音+l」「子音+r」は区切ることなく一つとして発音されます。

 

【子音+l】

*Blusa (=意味:ブラウス)

二重子音≪B+l≫+母音≪a≫ ー≪sa≫

Blu-sa ≪ブル・サ≫ 

 

【子音+r】

*Drama (=意味:ドラマ)

二重子音≪D+r≫+母音≪a≫ー≪ma≫

Draーma ≪ドラ・マ≫

 

カタカナで書きますと、Bluは≪ブル≫、Draは≪ドラ≫ですが、発音的には≪bル≫≪Dラ≫です。日本語は音節を全てはっきり言うタイプなので、私たちにとっては難しいですよね。

日本語なまりでカタカタ読みにしてしまうと、Blusaは「Bulusa」、Dramaは「Dorama」と本来入っていない母音が入り込んでしまい、違う単語に聞こえてしまいます。

(だから海外の人に私のスペイン語単語が通じない時があるのか…)

 

二重子音の他にも、

母音+子音の音節(AbElEn など) や、二文字で一つの子音のように発音するもの(Chllrr)があり、日本人の私たちには発音が難しい音節が難しいので要練習です!

 

アクセントのルール

単語の中でどの音節を強く発音するかがアクセントです。

アクセントの基本ルールはこの3つ!

 

1、語尾が、母音or S or Nで終わる単語の場合

最後から二番目の音節がアクセント

 

*Tarea(=宿題)

※語尾が母音a

→Ta-re-a ≪タ・・ア≫

 

*Joven (=若い)

※語尾がn

Jo-ven ≪・ベン≫

 

スペイン語単語の多くがこのアクセントだと思います!

 

2、語尾がSとN以外の子音の場合

⇒単語の最後の音節がアクセント

 

*Verdad (=真実・事実)

※語尾がd

→Ver-dad ≪べr・ダ(d)

 

*Papel (=紙)

※語尾がL

→Pa-pel ≪パ・ぺL

 

 3.母音にアクセント符号「'」が付いている場合

アクセント符号が付いている音節がアクセント

 

アクセント符号はこのように→「á、í 、ú、é、ó」、母音の上に「'」をつけます。この符号がある音節を強く発音します。

 

*Japón (=日本)

→Ja-pón ≪ハ・ポン≫ 

※もしアクセント符号がなかったら、Japonで語尾がNとなりアクセントルール1になります。アクセント符号がoに付いているので音節ponが強くなります。

 

*Música (=音楽)

-si-ca ≪・シ・カ≫

※もしアクセント符号がなかったら、最後から二番目の音節≪si≫が強くなります。アクセント符号がuに付いているので音節Muが強くなります。

 

 

単語の語尾が母音aiueoか子音sかnなら、アクセントは最後から二番目の音節。それ以外の子音なら、アクセントは一番最後の音節。

アクセント符号が付いていれば、その音節がアクセント。

ルールを覚えてしまえば簡単ですね!

(なぜ私は覚えなかったのだろう…笑)

 

動詞のアクセント

動詞には-ar、-er、-irと3つのグループがあり、それぞれに活用があります。

私は動詞でアクセントにつまづきました…。

 

例えば、-ar動詞の「estudiar (=勉強する)」で少し説明します。

 

主語によって動詞は活用します。

Yo estudio. =私は話します

Nosotros estudiamos. =私たちは勉強します。

 

このestudioの場合、es-tu-dioと3つの音節から成り立っています。

語尾が母音oですので、アクセントルールに従って最後から二番目の音節tuを強く発音します。

es-tu-dio ≪エス・トゥ・ディオ≫

 

estudiamosの場合、es-tu-di-a-mosと5つの音節になります。

語尾が子音sですので、これもアクセントルール1に従い、最後から二番目の音節aを強く発音します。

es-tu-di-a-mos ≪エス・トゥ・ディ・・モス≫

 

 

ここからがやっかいなのは、主語(1.2.3人称)により動詞は活用があるのですが、さらに時間によっても活用が変わるのです!

 

Nosotros estudiábamos. =私たちは勉強していました。(線過去/継続過去)

 

estudiábamosには、よく見るとaの上にアクセント符号が付いています。

符号がなければ、es-tu-di-a-ba-mosとなり、語尾がSのためアクセントルール1に従い最後から二番目の音節baがアクセントとなりますが、aが強調のためアクセント符号が付き、最後から三番目がアクセントとなります。

es-tu-di-á-ba-mos ≪エス・トゥ・ディ・・バ・モス≫

 

 

さらにさらにやっかいなのは、再帰動詞や直接代名詞が動詞につっくいた場合も動詞本来のアクセントを保持するためにアクセント符号がつきます。

(※スペイン語ビギナーの方は混乱すると思いますので、ここから先は読まなくてもいいかも!または「あぁ、こんな文法もあるのかぁ…」程度で読み進めてください。)

 

*Cambiarse (=着替える※cambiarの再帰動詞)

Ella se la quiere cambiar.

=彼女は服を着替えたいです。(laはla ropaの直接代名詞とします)

cambiar

cam-biar ≪カン・ビアr

※語尾がSとN以外なので最後の音節がアクセント。

*1

Ella quiere cambiársela.

 

cambiársela

cam-biár-se-la ≪カン・ビアr・セ・ラ≫

※アクセント符号により、最後から三番目がアクセントとなる。

 

動詞の活用は本当に大変ですね。もう使って覚えるしかない!!

 

スペイン語アクセント用語

これは自分の備忘録のために書きます。

私の夫はメキシコ人なのですが、夫からアクセント用語を教えてもらいました。

日本語でさえ学びきれてなかったアクセントルールなのにさらにスペイン語転換まで…初めは混乱しましたよ。

まだ学べるよ!という方はご覧になってください (^^)

 

【Sílaba =音節】

 

【Agudas】

=一番最後の音節にアクセントがある

語尾が、母音/S/N以外の子音、または終わりの音節にアクセント符号がある単語。

例:ver-dad, pa-pel, ca-

 

【Graves】

=最後から二番目にアクセントがある

語尾が、母音またはS/Nで終わる単語、または終わりから二番目にアクセント符号がある単語。

例:ta-re-a, jo-ven, es-tu-di-a-mos

 

【Esdrújulas】

=最後から三番目にアクセントがある

語尾が何でも、終わりから三番目にアクセント符号がある単語。

例:cam-biár-se-la, pa--fi-co

 

スペイン語はアクセントのルールの把握と発音の慣れにより、どこを強調して発音すべきか、アクセント符号を付ける必要はあるのかが簡単にわかるようになると思います!

私もこの記事を書いている間に、アクセントの整理が出来て以前より理解できてきました!

 

長文読んでくださりありがとうございました!

少しでも役に立てれば嬉しいです!

 

アヤノ ロサ

 

 

*1:再帰代名詞seと直接代名詞が動詞とくっついた場合