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アヤノロサの国際結婚と学びと思考力

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床から湧き上がるってあるんだね。水漏れ発生から修復まで

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メキシコからこんばんは、アヤノです。

先週から我が家、大変なことになっておりました。いや、そんなに大変って訳ではなかったのですが、ただただ落ち込んでおりました。

 

ワールドカップの楽しい時にさ…

水漏れ!!!!

バスルームの床から水漏れがあり、モップが手放せない日々を過ごしておりました。

 

無事に修理してもらい今は平穏に暮らしております (^^) 

 

目次:

 

(発見) え、床から水!?

始まりは、先週初め。2階のトイレに行ってみたら便器の前に水溜りが。

「え?夫、寝ぼけて便器の前で用を足した!??」と一瞬思いましたが、無色透明な水でしたのですぐに違うとわかりました(笑)

初めは、トイレが問題かと思いましたが、詰まりもなく綺麗、パイプも破裂等もない。原因がわかりませんでした。

しかし、その数分後、改めてトイレを確認しに行ったらさら床一面が水浸し!

 

一度、全て綺麗に掃除して様子を見ることにしました。

水がどこから発生しているのか、何度も2階へ行き確認。そしてわかりました。

 

水は床から湧き上がってる!

 

見にくいですが、写真を載せます。

 

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水色で囲ったところが水漏れ部分です。

この写真の奥にはシャワールームなんですが、そこは問題なく、シャワールームとトイレの仕切り辺り(写真右端、右角、奥の全て)からじわじわと水が溢れてきています。

 

15~30分でこの状態。ひどいときは、もっと溢れてバスルームから出て2階の床が水浸しに。

 

連日続いた大雨のせいかな~くらいに思っていましたが、その翌日はさらにひどくなりました。

雨漏りならまだしも、床から湧き上がるってそうそう無い話ですよね。

 

(対応) とにかく拭く!

2階のバスルームの床から水。

そしてその下に位置する、1階のキッチンの天井。そこも悪化しておりました。

被害箇所を何枚か写真を撮り、夫から大家さんに連絡を入れました。

 

大家さんに送った写真です。

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キッチンの天井です。大家さんに写真を送ったときはこれくらいでしたが、その後さらに酷くなり、水色ラインで囲った範囲全体がボコボコと壁がうねり、水が滴るようになってしまいました!

 

実は、ここは前から壁が少しボコボコしていたんです。湿気のせいだろうと大家さんも私たちも軽く思っていました。だってメキシコの家、どこもこんな感じだから。規模関係なく完璧に建築された家、あまりない…。

 

まさか水が滴るまで悪化するとは!壁が崩れたらもう終わりだ!

とにかく、この箇所については、棚に入っていた食器をすべて移動させ、棚上に溜まった水を拭き、バケツを置いて対応。

 

そして2階は、湧き上がる箇所に布巾を敷き詰め、それでも溢れて来るので20分~30分毎に布巾を絞り、モップ掛け。

このモップ掛けで痩せるかな~と淡い期待をしながら夜ひとりで寂しく掃除していました!

 

不動産会社に連絡が普通ですが、私たちは大家さんから直接家を借りています。夫の元部下のご両親が大家さん。なので完全な他人ってわけでなく、程よい距離感と信頼で家を借りているので、今回もすぐ夫から大家さんに連絡を入れ、スムーズに事が運びました。

連絡を入れた翌日の夜に大家さんが業者さん1人連れて、家を見に来てくれることになりました。

 

(状況報告) まだ落ち込んでなかったんだな

 夜に大家さんご夫婦と業者の男性が家をチェックしに来てくれました。夫は遅番勤務の週なので、私一人で対応。

スペイン語で状況を説明しなければいけなかったので、とりあえず事前に使いそうな単語だけ辞書で調べておきました。

 

天井=Techo

床=Piso

それだけ!(笑)

送った写真と事前の夫からのメールで大体状況は知ってるだろうと思い、あとは勢いで何とかなります。

 

大家さんご夫婦も業者さんもメキシコ人なんですが、とっても良い人。

予定時刻にちゃんと来てくださるし、しかも靴を脱いでくれる!

 

「普通じゃね?」

と思われた日本のかた、これが普通ではないんです!メキシコでは。

約束の時刻通りに来るサービスなんてほぼ無いと思った方がいいんです。ガスのサービスは平気で2時間遅れてきますし、以前Wi-Fiルータが壊れた際は取り換えに来ると言ったのにドタキャンされました。謝り無しで!

あと、家の靴問題。

海外なので土足で家に入るのは私たち日本人が理解しなければいけません。それでも私は「靴を脱いでください」とスリッパを渡しますけど…平気で約束時刻に遅れてきたメキシコ人に対しては!私だって自国のルールを出させていただきます。

 

大家さんと業者さんには今回お世話になるし、良い方なのでもちろん、土足で上がってくださいと言いました。

それでも彼らは、「せっかく綺麗にしてくれているから雨の中来た靴では申し訳ない」と言ってくれ靴を脱いでくれたんです。じーーーーん。それだけで感動。

 

肝心の水漏れ確認ですが、30分ほどかかりました。

どこから水漏れか、いつから発生しているか、等を説明。そしてこっちに非が無いこともさりげなく協調しておきました。「壁のボコボコは私が移住してきた時からすでにありました」と。

とにかく、伝えたかったことは言えた気がします。

 

この時、状況は深刻でした。

1階の天井は今にも崩れ落ちそうでしたし、2階の床からはずっと湧き上がりっぱなし。夜の掃除は精神的に落ち込みました。大家さんも真剣に説明を聞いてくれ、業者さんも真面目に点検してくれていた。みなさん状況を把握し、「これは早急に直さないと!」と話し合い。

 

そんな中でも私、一生懸命状況説明しながらも何をしていたと思います?

 

業者さんのワイルドチェック(笑)

 

普通のメキシコ人おじさんなんですけど、タンクトップで点検作業して眩しいまなざしでまっすぐ私を見つめるんです。やだ、好き。笑

まぁ、私のスペイン語を理解するために聞いてくれただけなんですけどね。

 

水漏れ当初はあんなに落ち込んでいたはずなのに、まだこういう不純な気持ちを持っていたのか…と。女性って強いですな。

 

結局3人に確認していただき、やっぱり原因は壁の中のパイプ(水道配管)にあるとなりました。週末土日で修復してもらうこととなりました。

 

(修復) 業者さんありがとう!

 朝9時から修復スタートです。前半にパイプ修理する業者さん、午後からは、事前に大家さんと家に来てくれた業者チャバさんが壁の修復。

さすが大家さん、予定より30分早くいらっしゃいました!

 

業者が数人来ると思ったら、午前中に一人、午後に一人。正直、週末で終わるのか?と疑いましたが予想に反してスムーズに進みました。

 

壁がボコボコしている箇所のパイプが問題だと、壁をガンガン叩いて壊していきました。

トイレが凄い場所に移動。

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普通のフロアに便器!簡単に移動できるもんなんですね。

 

午前中に無事にパイプ修理完了。

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修理完了後に2階へ見に行き、驚きました。

水道の配管、プラスチック製なんです!!!!普通、金属製じゃないの!?熱いお湯がここを通ってるわけですし、そりゃ壊れるわ…。

メキシコではこれの方が安いからよくあるらしいです。

 

後日少しネットで調べてみたら、日本では、昔は金属製配管が主流でしたが錆問題があり最近ではポリエチレン管やH.I.V.P管.という特殊素材を使った配管が使われてるところが多いそうです。

それならこの家のプラスチック管もOK? プラスチックに見えて本当は特殊素材?

ギャーギャー問い詰めても皆迷惑でそうし、私の持ち家じゃないのでそっとしておきます…。

 

水漏れの原因はこの箇所でした!

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ここから水がちょろちょろ漏れて、壁や床に染みわたっていたようっです。もっと大がかりな工事になると思っていたのですが、開けて見たらけっこう地味な原因!これで私

は数日間、心折れていたのかぁ… 直ったらどうってことないですね。

 

午後には壁を綺麗にするチャバさんに来ていただきました。ここで朝から付き添ってくれた大家さんは帰宅。

チャバさんは2階のバスルームの壁(写真↑)と、その他の水漏れが原因でボコボコしている壁を一度壊して、新しく塗ってもらいました。

1階のキッチン天井は、一度完全に乾かしてからの方が良いということで後日に。なので直していないのですが、水がひいたおかげで見た目が自然と良くなっていきました。

修復作業は6時間くらい!

 

無事に壁も綺麗になりました!

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チャバさんは真面目な方で6時間ほぼぶっ通し!壊した壁も綺麗に掃除してくれました。メキシコでは後片付けをせずに帰ってしまう業者もいると聞きました…。大家さんが信頼する業者さんを連れてきてくれたおかげで何も問題もなく終了!

 

土日で修復の予定が、土曜の朝8:30~21:00で一日で終わりました。

 

セメントを乾かす必要があったので数日は2階のシャワーが使えず1階の小さなシャワールームを使いましたが、今は普通に2階を使えています。

水を問題なく使えるってありがたいことなんだなぁ…しみじみ実感!

 

(おわり) 業者さんとのやりとりと対応

仕事とはいえ、業者さんが黙々と作業している中、私たちがリビングでのんびりはちょっと気が引けます。かといって、近くで見ているのも業者さんは仕事しづらいはず。

そんなこと考えていたのは日本人の私だけなんですけどね。

業者さんも夫も全然気にしてない感じ。夫なんてサッカー観てお昼寝していましたし(笑)

 

私はなんとかほぼ良い距離感を様子見つつ、飲み物や軽食を2階にもっていきました。あとは、はしごを使う時に少し手伝って色々質問してみたり。

チャバさんに「疲れてたら休んでドリンク飲んでください」と言ったら、「今日は楽だからほとんど疲れてない。もっと辛い(大修復の)仕事が他にある。」とのことでした。数時間にわたって一人で壁を直すのはそんなに大変じゃないそうです。よかった。

 

チャバさんは最後に夫に「奥さんはスペイン語がんばってくれてたよ。上手だ。」と褒めてくれました…好き。笑

 

セメントを使い切ったバケツを水で洗い、その水は、セキュリティの塀の上から外(荒野)へ投げ捨てたチャバさん。

「まじか!」と日本語で叫んだ私。いえ、見なかったことにします。もう捨てちゃったし。その荒野ゴミ多いし。やっぱりワイルド。

 

 

今回の水漏れで私がとった対応を少しまとめておきます。

 

問題発生したら写真を撮っておく。大家さんに即報告。

→支払いは大家さん。さらに深刻になる前に相談しこちらの不備では無いことを伝えておいた方がスムーズかと。

 

業者さんが来る前に貴重品は隠す。

→メキシコでは何事も疑っておいた方がいい。結局良い人で何も問題ありませんでした!

 

自分の意見はとりあえず伝える。

→穏便に。

初め、夫から写真付きでメールを送って報告した時は、大家さんも夫も「雨が原因で修理は壁だけ」くらいに思っていた印象を受けました。私は初めから配管問題だと思っていました。床から湧き上がるってそうそう無いですからね。ポジティブなメキシコ人に流されてはならぬと、一人で大家さんと業者チャバさんに状況説明する時に、「大雨が原因かもしれないけど、それだけじゃないと思います。パイプですって!」的な感じで何度か伝えて、大家さんも事態を把握してくれました。

 

・業者さんにはドリンクと軽食を。

→飲まず食わずはかわいそう!食事をお渡しするのはメキシコではよくあることらしい。

 

さりげなく、ちょこちょこチェック。

→今回は良い業者さんなので大丈夫でしたが、雑に対応されたらまた問題発生するのでで、「私見てますよー」アピールは少ししておいた方が良い気がしました。あくまでも穏便に。私は気軽に話せる方でしたので質問しやすく気になったところは一度意見しました。

 

大家さんに完了報告と他の問題点連絡

→夫が大家さんに。無事に終わったことをメールで報告。そして、この家はちょこちょこ悪くなっている箇所があるので、それも報告しておきました。今は良くてもいずれ悪化して部品交換や修復作業が必要かもしれないので。

 

当たり前ですが、「ほうれんそう」報告・連絡・相談が一番大切ですね。大家さんとの信頼関係のためにも。

 

そして今後の改善は、落ち込まないこと。

私は連日の大雨からの水漏れで、「あぁこの家の壁一面取り壊しだぁぁぁ」と悪い方へ想像して落ち込んでいました。夫は「状況確認してから考えよう!」と至って平常心。

数日のモップ掛けはめんどくさかったですが、業者さんに来てもらったら1日で修復完了という何てことなかった水漏れ。

無駄に悪く想像するのも良くないんですね… 私の悪いところです。

 

ちなみに、日本の母にSkypeでこの話をしましたら、

「面白い家だねー」ですって。

母くらい余裕な心で生きたい(笑)

 

みなさんも、たとえ海外で家の問題が発生したとしても落ち込まないでくださいね!

淡々と確認・作業をしていけば何とかなりますから!私もまだ色々ちょこちょこ問題ありますが、たくましく対応していきたいと思います!

 

長文にお付き合いくださりありがとうございました!

 

アヤノ ロサ