アウトプット時間inMexico

アヤノロサの国際結婚と学びと思考力

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国際結婚 メキシコ人夫のプロポーズ

私にとって忘れられない、いや、忘れてはいけないプロポーズ。

国際結婚は結婚後に大変なことがいろいろ。そんな時、プロポーズを思い出すと温かい気持ちになります。「あの日の幸せなプレゼントに感謝を忘れてはいけない」そう思えるのです。

私たちはご縁で結ばれたと思っています。

 

仕事で出会い、不思議な予知力から交際に発展し、

ayanorosa.hatenablog.com

 

わずか交際3カ月で婚約、遠距離恋愛を経て入籍。

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出会ったときから真面目で誠実な彼と思っていましたが、プロポーズも外国人らしい彼らしいものでした。完全に油断してた中で起きたこと、これぞサプライズ!2年前を思い出してニヤニヤしながら書きますね。

 

舞台は神戸

私の誕生日が近い週末に二人で神戸旅行へ行きました。

前回のブログでも書きましたが、「結婚する」予感は誰にも言わず心にしまってありました。(アラサーの焦りと思われたくなかったから!)

神戸は私が好きな場所のひとつ。アクセサリー作りを習いにひとりで行くほどでした。日本と西洋がうまくミックスされてロマンチックですよね。情緒あふれています。

 

旅行中、彼には何も期待していませんでした。…言い方(笑)

良い意味で!来日して数日の彼に、何かを買って欲しいとか、どこかへ連れてって欲しいと思っていませんでした。日本語で買ったり予約したりさせるのは大変です、そんなにわがままな女ではありません私。

一緒に神戸に来れただけで感謝で嬉しかったのです。

 

誕生日って大切なのか今さら実感するアラサー

私の謙虚な気持ちをさらっと無視してくれた彼。

「行きたいところがある」と私を連れて行った先は美術館。

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アートにそんなに興味もないのに。彼は覚えてていたのです、私が付き合う前に彼に言ったこと。

「美術館デートが夢だ」

過去付き合った人がアートに全く興味が無く、一度もデートで行ったことがないから憧れていたんです。それなのに自分で言ったことも忘れていました(笑)

彼は"誕生日は私に楽しんでもらいたいから頑張りたい"と美術館をネットで調べておいてくれたのです。実現してくれました。

 

そこで気づきました。

(誕生日って大切で幸せなことなんだ…)

 

誕生日ってひとりのときは気にしないフリをしていたのかも。残業して、仕事だから仕方ないって理由をつくったり。

彼が夫がいるいない関係なく、自分が生まれた日。母が生んでくれた日。その日くらい自分を大切にしなくちゃね。彼が思い出させてくれました。

 

緊張の彼、タコスだろうと余裕かます私

色々観光してその日の夜のこと。

彼が美術館につづき、ディナーもレストランを予約してあると!

「日本語で電話したの?よくできたね!」と予約自体に関心する私でした。Googleさまを頼りに歩く彼。

彼は緊張していたんでしょうね、静かに早歩きでした。

私は、(きっとメキシカン料理だろうな。楽しみ!)とタコス食べる気満々で彼の少し後ろについて歩いていました。

 

だけど、そこはタコスではなく。ホテル上階にある高級レストラン!

 

誕生日をお祝いされる

メキシコ人が日本の高級レストランってなかなか勇気のいることです。彼の気持ちを想って私がドキドキ。

「ねぇ、コース高いから単品にしよか?」

値段にビビる私(笑)

彼の中でプランがあったらしくそこは男らしくコースを注文してくれました。

コース料理を楽しんだ後に出てきたものは、サプライズケーキ。

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”誕生日おめでとう、アモール”

 

Amorは英語でダーリンやハニーのような恋人を呼ぶ甘い言葉です。

どうやって電話で注文したんですかね、”n”の上の”~”。

(後で聞いたら職場の日本人同僚が手伝ってくれたらしいです。私が彼女と知らず!)

 

食事を終わったころ、他のお客さんも帰りお客は私たちだけという素敵なシチュエーションに。そこで店員さんが声をかけてくれました。

 

「外に出ますか?」

 

旦那、覚悟の時!

その時は雨が降っていました。でもバルコニーには屋根があり広く夜景が一望できました。彼と外へ。

そこで彼、自分のカバンを後ろに隠してゴソゴソ。「向こうの景色が綺麗だよー」なんて、あえて私の目をそらさせるセリフ。

 

(あ、誕生日プレゼント持ってるんだな。)

 

私は彼が誕生日プレゼントをカバンに隠し持っていたんだと察知。わかりやすい彼が可愛らしい。それに気づかないフリをしてあげようかな、と思いスマホで景色を撮りながら彼を見ないようにしていました。

そして彼が「アヤノちゃん」と名前を呼び、私は振り返ってみたら…

 

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彼が両手に持っていたのは、

婚約指輪!!!!

 

そして立膝をつき、私の手を握ってプロポーズ。

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日本語プロポーズしてくれました。とても長い誓いのことば。

プロポーズの言葉は秘密にさせてください!

私はびっくりして涙が止まりませんでした。日本語で間違えないように一生懸命誓う彼の顔は誠実にあふれていました。

そして私は思いました。

 

(はい?いいえ?どっちで返そうか…)

 

日本語勉強で告白の練習をしたのが二人にとって初めての思い出でした。

彼「付き合ってください」

私「ごめんなさい」

彼「No~!」

のやり取りが鉄板で何度も何度も。

 

ここでNoと言うのが私たちらしいのでは?と泣きながら頭はフル回転。

 

そして私は返事をしました。

 

「ごめんなさい…」

 

そして「もちろん、はい!」

 

彼は驚いた表情でした。彼も実は私が自分たちの思い出から「いいえ」を言うのではと思っていたらしいのです。やっぱり私たちは夫婦になる縁だったんです。

お店の人にも祝福していただき、写真も撮り(立膝をもう一度して笑)、忘れられないプロポーズとなりました。

 

神戸で叫ぶ

婚約指輪が光る左手の薬指を何度も何度も見て、夢のような気持ちでいました。

レストランを出る頃には、夜遅くそして大雨。

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 嬉しさが抑えきれず、街を見下ろして叫びました。

「結婚しまーーーーーーす!」

夜の街であんなに叫んだのは何年ぶりだろう…。

 

こうして私たちは婚約し、数か月後には晴れてメキシコで夫婦となりました。

 

プロポーズに憧れが無かった私。遠いもののような気がして自分に起こると思ってもみなかった。彼のおかげで私は大切な日が出来て、こんなロマンチックな思い出が出来た。

書きながら、思い出してときめく自分。in Mexico!

今夜、夫が仕事から帰ってきたら神戸の思い出話をしようかな。

 

アヤノ ロサ